プログラミング学習サービスはたくさんありますが、その中でも圧倒的に知名度があり、多くの方に使われているサービスがProgateです。
Progateを使った学習は、HTML・CSSを終えてから、下記のどちらかに進むのが王道の流れです。
- フロントエンドに興味があればJavaScript
- バックエンドに興味があればRuby or PHP or Python
初学者の方にとってプログラミングに慣れる / 知るという意味で、この流れは適切です。ただし、Progateは基礎の基礎を勉強するサービスです。Progateだけではとても実務レベルのスキルや知識は身につきません。
この記事では、『Progateの次は何を勉強すれば良いのか』について、web制作 / フロントエンドに特化して紹介します。
↓プロになるための学習ロードマップ(web制作編)は、下記の記事をご覧ください。
【2024年版】web制作でプロになるための独学ロードマップ!↓web制作のおすすめの学習サービスは、下記にまとめています。
【2024年版】web制作の独学に使える学習サイト15選!👇 メンターやってます 👇
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この記事の目次
Progateはどんな方に向いているサービスか
- プログラミング未経験者の1番最初の勉強
- プログラミングにちょっと触れてみたい
↑Progateはこんな方に向いているサービスです。
初心者向けに、かなり分かりやすく学べるサービスなので、勉強の入りとしては良いです。多くのエンジニアがおすすめしています。
- PC操作に慣れている
- 既にプログラミングに触れたことがある
↑こんな方にとってはProgateを使うことは非効率な学習方法になります。
現役エンジニアが、他の分野や言語を学ぶ際、Progateを使う方はほとんどいません。大体の方が書籍や公式ドキュメントで勉強します。
Progateはプログラミングに慣れる / 触れてみる目的のために活用しましょう!
幅広くよりもまずは1つの分野を極めることが大事!
- 何を作りたいか
- どんな企業に就職したいか
- どんな働き方をしたいか
目的によって、勉強すべきことや方針は変わります。
その方向性が定まっていないから、『Progateで色んな言語に触れてみる』のであれば、それは悪いことではありません。
しかし、目的が決まっているのであれば、あれこれ手を出すべきではありません。実務レベルのスキルを身に付ける上で、広く浅く勉強することは遠回りです。
💡 例えば...
- HTML・CSS / JavaScript / jQuery / React がどれも少しだけ書ける人
- JavaScriptはまだほとんど書けないけどHTML・CSSはちゃんと書ける人
後者の方が需要はあります。簡単と言われがちなコーディングもちゃんと書ける人は多くいません。
- レスポンスが速い
- コーディングのスピードが速い
- 言われてないことも汲み取れる
ちゃんと書けることに加え、↑これらがあれば、稼げないと言われているコーディングでも、3,40万/月くらいは十分可能な範囲です。
【駆け出しの方へ】独学に限界を感じてませんか?
プログラミングやデザインは独学可能ですが、ほとんんどの方が苦戦します。
↓このように感じていませんか?
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そんな問題を解決するために、模写修行やこのメディアを作ったエンジニア/デザイナー中心に、メンタリングサービスHello Mentorを始めました。
スクールのような大金は必要ありません。高額な費用は払いたくないけど、プロのサポートが欲しい方は、ぜひ下記のリンクからサービス詳細をご覧ください。
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Progateの次はまずコーディングのレベルを上げる!
フロントエンドを主戦場にするのであれば、Progate終了後にまずはコーディングをしっかり勉強しましょう。コーディングがまともに出来ることは必須です。
- デザインを再現できる
- 保守性や拡張性を考えたコードが書ける
- 効率よく書ける
個人的には上の3点が実務レベルだと思います。この3点に関して詳しく紹介します。
Progateは良いサービスですが、到達できるレベルは『かなり簡単なデザインであれば再現できる』くらいです。
デザインを再現できる
前述した通り、Progateをしっかりやれば、かなり簡単なデザインであれば再現できます。次のステップとしては、もっと複雑なデザインも再現できることを目指します。
複雑なデザインとは、ギャラリーサイトに載っているようなデザインのことではありません。それよりもっと簡単なwebサイトです。例えば、模写修行の教材くらいのレベルです。
そのために必要なことはとにかく書くことです。2,30サイトくらい作ればデザインを見ただけで、おおよそHTML・CSSのイメージ出来るようになります。
保守性や拡張性を考えたコードが書ける
保守性や拡張性を考えたコードを書けるようになるためには、CSS設計の勉強をしましょう。
学習サービスや書籍のほとんどは初学者をターゲットにしているので、SEO / 保守性 / 拡張性をあまり考えていないケースもあります。
プログラミングスクールも同じです。多くのスクールでCSS設計は教えていません。
CSSは破綻しやすい言語なので、自己流で書いていると、どんどんひどいコードになります!😭
CSS設計の概要が知りたい方は、下の記事を参考にしてみてください。
【CSS設計入門】class名の決め方(命名規則)から具体的な書き方まで詳しく解説しっかり学ぶためには書籍で勉強するのがおすすめです。下の記事で紹介している3冊は、必ず読んでおいた方が良いです。
【レビュー記事】CSS設計に関するおすすめの本はこの3冊で決まり!効率よく書けるようになる
フリーランスや副業では、効率よく書くことは自分の時給を上げることに繋がます。
- Sass
- EJS / Pug
- gulp / npm scripts / webpack
- Git / GitHub
効率化するためにはこれらを勉強しましょう。コーディングがある程度出来る人にとって、学習コストは高くないはずです。ただし、全くJavaScriptに触れていない状態だと、難しいです。まずJavaScriptを軽く勉強してからの方が良いかもしれません。
今後の方向性によっては使わないものもあるかもしれませんが、学んでおいても損はないです。
Git / GitHub は効率化ではありませんが、チーム開発の時には必要なので、勉強しておくと良いです。
コーディングの練習には模写修行がおすすめ!
- デザインを再現できる
- 保守性や拡張性を考えたコードが書ける
- 効率よく書ける
この3点全ての練習になるように作ったのが、僕らが運営している模写修行です。
デザインを再現できる
→無料教材や初級教材がおすすめです。登録すれば無料教材が見れます。
保守性や拡張性を考えたコードが書ける
→全ての教材でCSS設計を意識したコードになっています。
効率よく書ける
→中級編の教材がおすすめです。資料にはSassのコードも含まれています。
模写修行で実践的な練習を✊
さっそく練習する
コーディングの次に勉強すべきこと
コーディングが出来るようになったら、その後どの道に進みたいかは2パターンに別れます。
- web制作を仕事にする
- フロントエンドエンジニアになる
どちらに進むかによって、やるべきことが変わります。もちろんいずれどちらも出来る人を目指しても良いです。
web制作を仕事にする
- JavaScript(jQuery)
- WordPress
web制作を仕事にしたい場合にやるべきことは、上の2つです。
【2024年版】web制作の独学に使える学習サイト15選!JavaScript(jQuery)とWordPressの基礎を勉強するのにおすすめのサイトや教材は、上の記事で紹介しています。
jQueryは古い?オワコン?今から勉強すべきかを解説!jQueryは勉強しなくても良いと個人的には思います。詳しくは上記の記事をご覧ください。
JavaScriptのアニメーション系のライブラリでは、GSAPが有名です。多くのサイトで使われています。興味があるライブラリは積極的に使ってみると良いです。
WordPressはオワコンと言われることもありますが、そんなことはありません。まだまだ使われますし、WordPressがわからないと対応できる仕事はかなり減ります。
基礎を勉強した後は、ポートフォリオサイトを作ってみると良いです。
駆け出しweb制作者向け!ポートフォリオサイトの作り方!どんなことを意識して作ると良いかは、上の記事を参考にしてみてください。
学習ステップ
- よし、web制作の勉強をするぞ!
- ProgateでHTML・CSS / JavaScript / jQueryをやってみる
- コーディング(HTML・CSS)を勉強する
- JavaScriptの基礎とjQueryを勉強する
- WordPressの基礎を勉強する
- ポートフォリオサイトを作ってみる
フロントエンドエンジニアになる
フロントエンジニアが扱うJavaScriptは、ReactやVueなどのライブラリやフレームワークとTypeScriptになります。ReactとVueはどちらか1つで大丈夫です。
- ReactとセットでNext.js、
- VueとセットでNuxt.js
これらも勉強することになります。Next.jsとNuxt.jsはフレームワークです。
フロントエンジニアもサイトに動きを付けることはありますが、web制作のように派手な動きを作ることはあまりありません。また、jQueryを使うこともほぼないです。
ReactとVueに関して、日本ではVueも人気ですが、世界的にはReactの方が人気です。最近の勢い的にも個人的にはReactがおすすめです。
フロントエンドは流れが速いので、学習に使う書籍は、1年以内に出版されたものが良いです。
学習ステップ
- よし、フロントエンドエンジニアになるぞ!
- ProgateでHTML・CSS / JavaScript をやってみる
- コーディング(HTML・CSS)を勉強する
- JavaScriptを勉強する
- React or Vueを勉強する
- TypeScriptを勉強する
- 何か作ってみる
独学に限界を感じていませんか?
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- 独学に限界を感じている...
- 何をどこまで勉強すれば良いかわからない...
- 自分の書き方が正しいかわからない...
- 検索しても解決しない問題が多い...
- 転職や副業のアドバイスが欲しい...
メンターを務めるのは、今も現役でコードを書いているエンジニアのみです。駆け出しの方やメンターだけをやっている方はいません。
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