WordPressには便利なプラグインがたくさんあり、サイト制作時にもプラグインは必ず使います。ただし、使うプラグインは大体決まっています。
この記事では、使用頻度が多いWordPressのプラグインを17個紹介します。個人的に、この17個で小中規模なサイトであれば、9割くらいはカバーできるのではないかと思っています。
💡 コーディングの練習なら模写修行!
この記事の目次
使用頻度が多いWordPressプラグイン17選
web制作でよく使うプラグインをジャンルに分けて紹介します。
カスタム投稿
カスタム投稿はfunctions.phpにコードを書くことでも作れますが、Custom Post Type UIを使うとより簡単に作れます。
WordPressのパーマリンクの設定は、投稿とカテゴリに反映します。カスタム投稿には反映しません。カスタム投稿のパーマリンクの設定を変更したい場合は、Custom Post Type Permalinksを使うと良いです。
カスタムフィールド
カスタム投稿同様にカスタムフィールドもfunctions.phpにコードを書くことでも作れますが、Advanced Custom Fieldsを使うとより簡単です。
有料版のAdvanced Custom Fields Proは、無料版にない機能もあり、柔軟にカスタムフィールドが作れます。僕が唯一使うことがある有料プラグインです。
セキュリティ
セキュリティ関連で定番のプラグインです。どんなサイトにも必ず入れます。ログインページのURLを変更したり、様々なセキュリティ対策ができます。
小中規模のサイトであれば、このプラグイン1つで、最低限のセキュリティ対策はOKだと思います。
記事複製
記事を複製するためのプラグインです。2つのうちどちらを使っても良いです。
テスト投稿を入れるときなどに便利なので、制作時は必ず入れています。
SEO関連
SEO関連のプラグインです。どれを使っても良いです。
小中規模なサイトであれば、SEO SIMPLE PACKが使いやすくておすすめです。All in One SEOは有名ですが、バグがたまにあるのと、いつかのアップデート以降少し使いにくくなったので、最近は使っていません。
クラシックエディタ
WordPressは現在デフォルトでブロックエディタを採用しています。昔採用されていたクラシックエディタを使用したいときに使うのが、Classic Editorです。
個人的には、クラシックエディタの方が好きです。とはいえ、WordPressが推しているのはブロックエディタなので、ブロックエディタを使っておいた方が無難です。
パスワード保護
サイトにパスワードをかけるためのプラグインです。
本番公開前、テストサーバーに上げるときに使います。Basic認証でもOKなので、使わなくても良いです。
サイト移行
サイトの移行を簡単に行うことができるプラグインです。
ワンクリックで移行が完了するので、とても便利です。
お問い合わせ
お問い合わせでよく使われるプラグインです。
MW WP Formは最近メンテナンスがされていないので、Contact Form 7を使っておいた方が無難かもしれません。
サイトマップ
XMLサイトマップファイルを自動で作るプラグインです。今は一時的?に停止されいるようです。
前述したAll in One SEOとYoast SEOでもXMLサイトマップは作れます。
並び替え
カテゴリーとカスタムタクソノミーの順番を変更できるプラグインです。
カテゴリー / カスタムタクソノミーを一覧で表示するとき、意図した順番にするために、使うことがあります。
その他
日本語の文字の扱いを改善するプラグインです。
必須ではありませんが、サイト内検索の実装や抜粋の表示をする際は入れておくと良いです。詳しくは下記の記事を参考にしてみてください。
参考:WP Multibyte Patchは必要か不要か?具体的に何をしているか見てみた
プラグインを使う際の注意点
WordPressは多くのサイトで使用されているため、ハッカーからの攻撃対象になることも多いです。
- WordPress自体の脆弱性
- プラグインの脆弱性
上記2つの脆弱性により、攻撃されることがあるので、常に最新のバージョンにしておく必要があります。
プラグインは提供元が様々なので、中には長い間メンテナンスされていないものもあります。
- メンテナンスがされているか
- 有効インストール数が多いか
この2点には注意しましょう。メンテナンスされていても有効インストール数が少ないものは、使わない方が安全です。
見るべき箇所は上の画像の赤枠の部分です。この画像のプラグインは、もう5年も前に更新が止まっているので、使わない方が良いです。
また、使わないプラグインの削除もお忘れなく!
超実務向け!コーディングの練習が出来るサービス作りました 🎉
模写修行は実戦に沿った形で、コーディングの"練習"ができるサービスです。
こんな方におすすめ!
- 実務のレベル感を知りたい
- プロの制作フローを学びたい
- 何を考えながらコードを書くのか知りたい
- 基礎学習中、もしくは終えたばかり
- CSS設計やSCSSを使った書き方を学びたい
模写修行ではデザインデータ(FigmaとXD) / web上で見れる解説 / サンプルコードを提供しています。ご自身でデザインを見ながらコーディングに挑戦し、解説とサンプルコードで答え合わせ&さらに深く学ぶことができるサービスです。
他の書籍や教材との違いは、超初心者向け・学習用の書き方ではなく、実際の現場で通用する書き方や考え方にフォーカスしている点です。詳しくは下記の記事をご覧ください。
コーディング教材の【模写修行】は他の教材と何が違うのか?嬉しい声もいただいています!
自分のweb制作におけるコードの書き方、ファイル管理は模写修行さんから学ばせていただきました。独学の強い味方だと思いました。教材、メディアありがとうございました!
TwitterでDMいただきました!🙇
classの命名迷子・横並びレイアウト恐怖症だったけど、無料〜中級までいくつかやっていく中で、どんどん迷いが減っていって楽しかったです!解説記事もわかりやすい...!
Tweet
デザインきれいだし、解説とサンプルソースが付いて答え合わせしやすいところが良い。
Tweet
答え合わせ終わった。top-kvの実装方法に脱帽。そういうやり方があることを知れたことが大きい。。sass学びはじめたばかりなのでscssコードがとても参考になった。次からはscssでかく。
Tweet
勉強中の方は、ぜひ紹介しているプラグインを入れて、いじってみてください。記事にないもので、使ってるものがあれば、ぜひTwitterで記事のシェアと一緒に教えてください。