プログラミングスクール業界は、闇が深いことが世間にも知れ渡ってきました。現役エンジニアの中には、プログラミングスクールをひどく嫌っている方もいます。
- 闇が深いと言われる理由は?
- なぜそんなに嫌われるの?
- やめとけと言われるのはなぜ?
この記事では、↑これらについて紹介します。
👇 メンターやってます 👇
模写修行やこのメディアを作ったメンバー中心に、メンタリングサービスHello Mentorを運営しています。
0からweb制作の勉強を始める方はもちろん、12ヶ月以上独学している方や既に制作会社等でお仕事をしている方にもご利用いただいています!
- 独学に限界を感じている...
- 基礎学習後に何をしたら良いかわからない...
- 自分のコードやデザインが正しいかわからない...
- 転職や副業・フリーランスのアドバイスが欲しい...
このような方は、ぜひ下記のリンクからサービス詳細をご覧ください。
👆 メンターやってます 👆
この記事の目次
プログラミングスクールは『闇が深い・やめとけ』と言われる5つの理由
- 講師の質が悪い
- 転職の紹介先がSIerやSESばかり
- 受講料が高すぎる
- 誇大広告での集客
- 教材・カリキュラムの質が悪い
この5つの理由に関して、詳しく紹介します。
講師の質が悪い
プログラミングスクールの講師には、下記のような人たちがいます。
- 元生徒の中で優秀だった人
- ほぼ未経験から採用して数ヶ月程度の研修を経た人
- 経験の浅いエンジニア
- 現役エンジニア(かなり少ない)
LPなどに現役エンジニアと書いてあれば3か4、それ以外(例えばメンター)であれば1か2の可能性が高いです。
また、現役かどうか / 経験が豊富かどうかは明確な指標がないので、現役エンジニアと書いてあっても実際のところは判断する方法がありません。
現役エンジニアに教わる方が良い?
現役エンジニアの講師に教わる方が良いですが、例外もあります。
何年もエンジニアをしていると、周りもエンジニアが多いため、平気でエンジニアしか知らないような専門用語を使う人もいます。
また、『なぜこれが分からないのか?』と初学者の気持ちを理解できないこともあるように思います。
- 教えることが向いているか
- 教えることが好きかどうか
エンジニアとしてのスキル以上に、↑これらが講師をやる上では大切です。
経験が浅い講師に教わることは悪い?
プログラミングスクールは、ターゲットが0から勉強を始める人なので、数ヶ月勉強した程度の講師でも教えられると言う人もいます。それは半分合っていて、半分間違っているように思います。
生徒は初歩的な質問しかしてこないし、つまずく箇所は大体同じです。その対応だけであれば、経験が浅い講師でも出来ます。経験が浅い方が初心者の気持ちに立って教えられるというのも一理あります。
ただ、基礎的なことを教えて終わりではなく、今後生徒が自分で学習を続けていくためのヒントも提供すべきです。
- 保守運用を考慮したコードの書き方
- 今のトレンドや業界常識
- 単価や人材価値を上げるための方法
例えば、↑これらのことも教えられると、生徒にとってプラスです。このようなことは、実務をこなした人しかわからないことです。
転職の紹介先がSIerやSESばかり
転職特化のプログラミングスクールに通っても、転職先はSIerやSESばかりという話しもよく聞きます。
- 自社開発企業
- 受託開発企業
- SIerやSES
生徒からの人気順はこのようになります。
未経験からエンジニアに転職するには、かなり努力が必要です。自社開発企業に入れるのは、ほんの一握りの人だけです。
スクールが紹介した企業に生徒が転職した場合、紹介先の企業から紹介料が入ることがほとんどです。生徒のスキルアップや生徒の目指している企業への転職ではなく、とにかく転職させることが目的になっているスクールもあるでしょう。
3ヶ月程度で実務レベルのスキルはつきませんが、出来るだけスキルアップすることで、自分が望む企業に転職することは可能です。
受講料が高すぎる
受講料はかなり高いです。
最大手のテックキャンプの転職コースは65~85万円程度です。分割の場合実質**年率19.8%**なのでそれも含めるとかなりの額になります。
ただし、第四次産業革命スキル習得講座の認定を受けているスクールは、条件を満たせば生徒は70%OFFで受講できます。
参考:第四次産業革命スキル習得講座 一覧
また、最近はサブスクのスクールやメンターのようなサービスも増えてきたので、正しく選べば良い投資になるでしょう。
エンジニアに転職出来れば、長い目で見て数十万円の出費は許容できたとしても、それでも短期でこれだけの出費はネックになるポイントです。
- 生徒が自習するための教室
- 講師やキャリアサポートの人件費
- 広告費
↑このようなコストがかかるので、ある程度の金額を取らないと回らないのでしょう。
- 教室がないオンラインのスクール
- マンツーマンではなく集団レッスンのスクール
これらのスクールは料金が比較的安い傾向があります。
誇大広告での集客
広告を見ると簡単に数ヶ月でエンジニアに転職出来たり、フリーランスで稼げるような訴求をしているスクールもあります。
学習期間数ヶ月では毎日8時間勉強しても実務レベルは無理です。ただし、実務レベルにならないと転職やフリーランスで稼げないわけではありません。
とは言え、そこまでいくのにはたった数ヶ月であっても、大変な努力が必要なのは事実です。そこを隠して"誰でも簡単に"エンジニアになれるような訴求をするので、そんなの無理とわかっている現役エンジニアに嫌われているわけです。
商売なのでプログラミングスクールは、良い面や良い例しか見せません。
服屋で似合っていなくても、『いいですね、お似合いです!』と言うのと同じで、スクールに限らず商売はほとんどポジショントークです。しっかり自分で情報収集をして、判断することが大切です。
教材・カリキュラムの質が悪い
スクールの教材やカリキュラムは良くて市販の本レベルだと思います。
独自教材を使ってオンラインで学習する場合、教材の追加・編集・削除が簡単に出来ることは、書籍よりも良い点です。
また、書籍や学習サービスではチーム開発はできないので、その点もスクールのメリットではあります。
高いお金を払っているのに、蓋を開けてみたら『このレベルの教材か』と思う人もいるかもしれません。しかし、そもそも教材やカリキュラムに価値を感じてスクールに入るべきではないです。
良質な教材が欲しいなら、書籍やwebで学習できる月額数千円以下のサービスで十分です。全て合わせても1万円もかかりません。
大学の授業も市販の書籍を教科書に使っています。プログラミングスクールもそれで良いと思うんですけどね...
スクールよりも安く、独学よりも効率的に学習したい方は、ぜひ私たちが運営しているHello Mentor(ハローメンター)をご検討ください!
勘違いしている人が多い!プログラミングスクールの本当の価値とは?
プログラミングスクールの価値はスクール側がなんと言おうと、主に下の3つです。
- 挫折しにくい
- 学習の効率化
- 転職支援
挫折しにくい
- 独学
- オンラインのスクール
- オフラインのスクール
一般的には挫折のしやすさは、この順になります。プログラミングでもデザインでも出来るようになれば楽しいので、いかに挫折せず継続出来るかが重要です。
ちなみに、トレーニングジムの1年後の筋トレ継続率は4%程度らしいです。プログラミング学習の継続率も独学だとこれくらいだと思います。この継続率を引き上げることが、スクールの役目だと思います。
学習の効率化
バグに何時間も悩むような不毛な時間をカット出来ることは、学習の効率化に繋がります。『いつでも遠慮なく質問できる人』がいることは学習する上で心強いです。
スクール選びの際は、質問対応の速さも確認しておいた方が良いです。
独学で数ヶ月勉強している方は、自分のレベルにカスタマイズして教えてもらえるか確認しておいた方が良いです。できることを再度1から学習するのは、時間の無駄です。
転職支援
スクールに通ったから必ず転職に成功するわけではありません。他では持っていないような求人を持っているわけでもないです。
ただ、何人も転職のサポートをしているので、ノウハウはあるはずです。
日々の学習で人材価値を上げて、転職のためのサポートをしてもらえれば、自分で勉強して転職活動をするよりは効率が良いでしょう。
現役エンジニアからも評判が良いプログラミングスクール
現役エンジニアからも評判が良いプログラミングスクールを紹介します。
気になったスクールは、無料相談を申し込んで、色々質問してみると良いです。高額な買い物になるので、自分が納得できるところに通いましょう。
サーバーサイド志望ならRUNTEQ
Web系就職に強いプログラミングスクールです。
社長のひさじゅさんは、昔からフォローさせてもらっていますが、自身がエンジニアで、スクールにもコミットしてるので信用できます。
また、多くのスクールが良い部分ばかりを見せる中、学習時間を1000時間に設定している所も好感が持てます。
現役エンジニアの中で、RUNTEQだけは認めている人も多い印象です。僕もサーバーサイド志望ならRUNTEQ推しです!
- プロも認めるスクール
- 代表がエンジニアで技術のことをわかっている
- 甘いことを言わず学習時間を1000時間に設定している
- 生徒のポートフォリオの質が高い
web制作志望ならデジタルハリウッド STUDIO by LIG
有名なweb制作会社のLIGが運営しているスクールです。
LIGさんは、webデザインアワードも受賞するような、実力のあるweb制作会社です。
2023年から始まったリーダーズ講座の講師陣は業界でも有名な方々で、LIGさんだからできるクオリティだなと感じました。
生徒のポートフォリオは、クオリティが高く、Twitterでバスっていました!
- 実力があるweb制作会社が運営
- 生徒のポートフォリオのクオリティが高い
- 転職支援もある
独学に限界を感じていませんか?
模写修行やこのメディアを作ったメンバー中心に、メンタリングサービスHello Mentorを運営しています。
👇 こんな方のためのサービスです。
- 独学に限界を感じている...
- 基礎学習後に何をしたら良いかわからない...
- 自分のコードやデザインが正しいかわからない...
- 転職や副業・フリーランスのアドバイスが欲しい...
メンターを務めるのは、今も現役でコードを書いているエンジニア・デザイナーのみです。駆け出しの方やメンターだけをやっている方はいません。
高額な料金はかかりません。サブスク&入会金・解約料なし&契約期間の縛りなしなので、リスクなく始められます。
少しでも興味がある方は、ぜひ下記のリンクからサービスサイトをご覧ください。
当メディア運営メンバーでメンターやってます!👉
詳しく見る
もちろんちゃんと運営しているプログラミングスクールもあります。現役エンジニアから評判が良いスクールも紹介します。