『フリーランスは不安定』という意見はよく聞きます。
現在会社員の方は特に、安定した給料や保証がなくなると思うと不安に思っても無理はないです。
実際不安定な側面があることは事実だと思います。しかし、なるべく安定して稼ぐことも可能だと思います。
- どんな点が不安定なのか
- 安定して稼ぐコツ
この記事ではこれらのことについて紹介します。
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この記事の目次
不安定だと言われる理由
まずは一般的に不安定と言われる理由と、それは実際どうなのかについて紹介します。
毎月決まった給料が得られるわけではない
フリーランスは多かれ少なかれ収入に波がある人が多いと思います。
フリーランスをやっていると、毎月同じ額が必ず口座に振り込まれるということは偉大だと感じます。
とはいえ、なるべく波がないようにすることは可能で、その点については後半に書きました。
また、やり方によっては会社員の何倍も稼ぐことが出来るので、要は自分次第です。
保障が手薄
会社員と比較したときに、保障に関しては圧倒的に手薄です。
例えば、会社員の場合、会社をやめた際に次の仕事が見つかるまでの保障があったり、ケガや病気などで仕事が出来なくなった時も保障があります。
フリーランスにはそのような保証がありません。仕事がなくなれば収入も0だし、ケガや病気をしても、自己責任で終わりです。
また、年金も国民年金だけなので、会社員に比べてかなり少ないです。
従って、会社員より稼ぐのは当たり前で、2倍稼いで同じくらいと言われたりもします。
日本には最後の手段で生活保護があるので、何かあっても死にはしません。フリーランス専用の保険もあるので、うまく活用してリスクヘッジするのも良いでしょう。
精神的に不安に陥りやすい
フリーランスは1人で働くから孤独を感じやすいなど、精神面で不安になりやすいということもよく耳にします。
フリーランスの働き方的に合わない方も多いと思います。仲間意識を持ってチームで動きたい人は苦痛かもしれません。
リモートで働くためにフリーランスになりたいと言う方がいますが、その働き方が合う方は実は少数なのではないかと感じます。
ただ、一般的に会社員よりフリーランスの方が満足度が高いというデータもあります。
- 余計な人付き合いはしたくない
- 無駄な時間を過ごすのが嫌い
このような方は逆にフリーランスの方が、精神面的に良いかもしれません。
フリーランスでも安定的に稼ぐための工夫とコツ4選
フリーランスは自分でルールを決めることが出来ることも特徴であり、メリットの1つです。
- 仕事の内容
- 仕事をする時間
- 契約形態
例えばこれらは、自分で決めることができます。自由度が高いので、不安定にならないような工夫も自分次第で出来ます。
ここでは実際に僕もやっている安定的に稼ぐための工夫とコツを紹介します。
収入源を分散させる
例えば、当たり前ですが、収入源がどこか1つの会社に依存しているような状態は、不安定です。もしその会社が潰れたら終わりです。社員を雇ったからもうあなたいりませんなんてことも起こり得ます。
クライアントワークの場合は、仕事の受け先を複数持っておくことがリスクヘッジになります。
ブロガーやアフィリエイターも、複数のサイトを持つことや、Googleのアップデートでのダメージ分散のため、違う業種のサイトを持つなど、リスクヘッジが大切です。投資でポートフォリオを組むのと同じです。
また、タイプの違う仕事を複数持っておくと、時間は有効に使えます。
ex) クライアントワークに加え、メディア(アフィリエイト)を運営
クライアントワークだけだと、仕事が少ないときは暇です。かといって詰め込みすぎると、スケジュールに少し変更があると、恐ろしく忙しくなることもあります。
クライアントワークに加え、メディア(アフィリエイト)を運営していれば、余裕があるときは記事を書けば時間を有効に使えます。自分のペースで出来る仕事も持っておくのはかなりオススメです。
ストック型収入とフロー型収入のバランスを考える
収入の質も大切です。
クライアントワークは、フロー型収入に当たります。仕事が入ったときにショットでお金をもらう形が一般的です。
貯金があまりない場合、フロー型収入の仕事をするしかありませんが、フロー型は仕事がない期間は収入0なので波が出ます。
50万 → 30万 → 20万 → 80万 → 60万
月の売り上げがこのような推移になることが平気で起こります。
クライアントとの話し合いで、サブスクリプションにするなどもありだと思います。例えば、HPを作って納品時に30万もらうのではなく、HPを運用してる間は、保守管理も含め毎月1.5万もらうといった感じです。実際この方がLTVが高くなることもあります。また、常にクライアントと繋がっていることになるので、紹介や別の仕事の相談ももらいやすくなります。琉球オフィスサービスさんはこれを上手くやっているようです。
ある程度貯金をする
前述した通り、フリーランスは保障が手薄なので、何かあった時のためにある程度貯金はしておいたほうが良いです。
フリーランスになる際にもある程度まとまったお金があった状態の方が安全です。
『老後2000万必要』が話題になったことがありましたが、フリーランスの場合は2000万では足りないのではないでしょうか。
出来ることをどんどん増やす
フリーランスに限らず、今の時代は勉強し続けるのは必須だと思います。
1つの会社に定年まで勤めるような時代は終わり、インターネットを始めとしたテクノロジーのおかげで時代の流れは劇的に速くなりました。その流れに取り残されないためには学び続けるしかないです。
例えば、一流のエンジニアになることを目指して1つの言語を極めるでも良いですし、web デザインをある程度やってからSEOやマーケティングに手を出すような幅を広げるやり方でも良いと思います。とにかく現状に甘んじず、努力することが1番安定に繋がります。
フリーランスならではのメリットもある!
フリーランスで家で仕事をしている場合は、家賃や光熱費の何割かを経費として落とすことが可能です。このような事情を考慮せずに、『会社員の◯倍稼がないといけない』といった主張をされている記事も見かけます。
また、若い方は特に、使えるお金が多いことはとても大きなメリットです。
- Aさん:会社員で20万稼ぐ人
- Bさん:フリーランスで40万稼ぐ人
Aさんは生活費でほぼ全てのお金が無くなるのに対し、Bさんは自由に使えるお金があります。将来的にはAさんが年金等でもらえるお金が多いですが、若いうちにお金があって、自己投資などに当てれることは良いことです。
今は一般的に、定年後は仕事はしないといった考え方の人が多いと思いますが、そもそも好きなことを仕事にしていれば定年のような概念もなくなるかもしれません。仮に定年後も働くことになれば、今まで自分の力で稼いできたフリーランスの方が有利です。
今の20代の方は100歳まで生きる方も多くなると思います。仕事辞めて何十年もやることがないのは暇だと思うので、老後も緩く働くようなスタイルも今後一般的になるのかもしれません。
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classの命名迷子・横並びレイアウト恐怖症だったけど、無料〜中級までいくつかやっていく中で、どんどん迷いが減っていって楽しかったです!解説記事もわかりやすい...!
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デザインきれいだし、解説とサンプルソースが付いて答え合わせしやすいところが良い。
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答え合わせ終わった。top-kvの実装方法に脱帽。そういうやり方があることを知れたことが大きい。。sass学びはじめたばかりなのでscssコードがとても参考になった。次からはscssでかく。
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