ブログやSNSでの発信に挑戦したけど、ほとんど続かなかった経験がある方も多いのではないでしょうか?
しかし、このメディアを運営するようになってから、仕事として情報発信は、メリットが大きいと感じています。
習慣化できるまでは確かに大変で面倒ですが、習慣化さえできれば、反応をもらえることは嬉しいことですし、やっていて楽しくなってきます。
この記事ではエンジニアが情報発信すべき理由、どんなメリットがあるかについて紹介します。
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この記事の目次
情報発信を始めた理由
情報発信を始めようと思った1番の理由は、仕事としてやっておいた方が良いと思ったからです。
情報発信はレバレッジが効いて、自由なスタイルで稼げて、資産性があります。気軽に自分1人でも始められることもメリットの1つです。
フリーランスって本当に不安定?安定的に稼ぐコツも紹介!情報発信が直接的にお金にならなくても良いと思っています。間接的にお金になることもたくさんあります。
このように真剣に情報発信をすると、何らかの形で仕事に繋げることができます。
エンジニアは何を使って情報発信すべきか?
web制作系の方であれば、気合を入れて、WordPressのテーマを自作して、情報発信を始めても良いです。しかし、挫折しないことが1番大事なので、まずはもっと手軽で簡単なものからでも良いと思います。
- Zenn / Qiita / note
- WordPress / SSG
- YouTube
気軽に始められそうな順番に書いています。エンジニアであればこの辺が王道ではないでしょうか。
Twitterを使って情報発信
エンジニアが出来る情報発信で1番手軽なのがTwitterです。
ただし、明確に仕事のための情報発信をすると決めて発信しないとあまり意味がありません。ターゲットやKPIも決めるとなお良いです。
Zenn / Qiita / noteを使って情報発信
Twitterの次に手軽なのがZenn / Qiita / noteです。
エンジニアはZenn / Qiita、デザイナーはnoteで良いと思います。初めは備忘録的な感じでも良いので、情報発信に慣れることが大事です。
WordPress / SSGを使って情報発信
自作と言っても、今は機能もデザインも優れた1万円程度の有料テーマがあるので、それらを使っても良いです。
それでも月に1000円程度サーバー代がかかったり、設置までに多少面倒な作業があるので、ハードルは少し高めです。しかし、真剣にやるのであればZenn / Qiita / noteよりも独自ドメインの方が検索で上位表示されやすいメリットもあります。
サーバーは下記がおすすめです。
初心者にもおすすめ!主要レンタルサーバー8商品を徹底比較主要レンタルサーバーを徹底比較した記事も参考にしてみてください。
このメディアはNext.jsを使って、mdx(マークダウン文書でJSXを使える)で執筆し、GitHubへプッシュすれば自動デプロイするようになっています。フロントエンドエンジニアの方はNext.jsやGatsby.jsを使って自作することもおすすめです。
YouTubeを使って情報発信
今はiPhoneで高画質な動画も取れるので、気軽と言えば気軽なのですが、声や顔を出す必要があり、1番ハードルが高いようにも思います。
また、動画はテキストと違って、簡単に修正出来ない点もネックです。
ただ、トレンドとしてYouTubeは熱いので、参入しておくと後々良いことがあるかもしれません。中級者以上のスキルがある方が初心者向けに発信するのが良いかなと思います。備忘録には向かないです。
エンジニアが情報発信するメリット
このメディアも更新頻度は低いので、偉そうなことは言えませんが、今までやってきて感じたメリット、情報発信すべき理由を紹介します。
マーケティングの勉強になる
特に自作のメディアやブログを使って情報発信することは、マーケティングの勉強になります。
- どのワードで検索された際に上位表示を狙うか
- 何でマネタイズするか
- 集客用の記事とマネタイズ用の記事をどう作るか
- マネタイズ用の記事にどうやって誘導するか
- ...
マネタイズする場合は特に、試行錯誤しながら運用することになります。
この過程で得られる知見は多く、自分で記事を書き、順位もトラッキングすると生きた情報が手に入ります。
知識やスキルが定着する
情報発信をする際は、リサーチや自分が知っていることでも調べ直しをします。その過程で新しい知識がつく事もあります。
また、アウトプットすることで知識が定着します
東進ハイスクールのCM で、『人に教えられるぐらい、復習をすることによって、本当に自分のものになるなるわけです。』と言った講師がいました。その通りだなと感じます。
影響力はお金になる
影響力を使った稼ぎ方はお金になります。以前書いた記事でもその点については触れています。
【IT 業界向け】フリーランスが時給を上げるためにやるべきこと!情報発信で稼ぐことはレバレッジの効く稼ぎ方でもあります。
自分が発信する労力は見てくれる人が1人でも1万人でも100万人でも変わりませんが、稼げる額は違います。
クライアントワークで個人で稼げる額の上限は月2,300万が上限ですが、情報発信では 1000万以上も狙うことが可能です。もちろんそこまでいくのはとても大変ですが、稼げる上限が高いのは事実です。
また、情報発信は時間や場所に縛られない点もメリットです。
転職や仕事を取る際にプラス
今は就活の際に Twitter を調べられるなんてこともよく聞きます。
僕は人を雇うことはないですが、外注することはたまにあり、その際はポートフォリオと SNS やメディアをやっていれば送ってもらっています。
特に Twitter は気軽にやっている人が多いので、その人の人間性なども垣間見れます。自分が採用担当であれば必ず情報発信しているメディアはチェックすると思います。
有益な情報発信をしているエンジニアやwebデザイナーを紹介
有益な情報発信をしているエンジニアやwebデザイナーを紹介します。
※ 基本的にweb制作系やフロントエンドエンジニアの方しか追っていないので、サーバーサイドの方は少なめです。
Twitter編
sogitani / baigie inc.さん
@sogitani_baigieweb制作系の方なら知っている方も多いと思います。マーケティング関連のツイートが多めです。
小林 I Web Designerさん
@pulpxstyle図解のツイートがとてもわかりやすいです。1年くらいで急激にフォロワーが伸びた印象です。
カトウヒカル@1on1 レッスンさん
@design_hikaruデザインのブラッシュアップツイートが参考になります。
TAKさん
@tak_dcxi技術ツイートがとても有益です。特にコーディングにはかなり詳しい方です。
たかもそ/Web Developerさん
@takamosooマニアックなテクニックも紹介してくれるので、初めて知ることも多く、勉強になります。
池田 泰延 / IKEDA Yasunobuさん
@clockmakerICS MEDIAを運営している、株式会社ICSの代表の方です。フロントエンドエンジニアの方にとって役立つ情報を発信しています。
模写武者
@moshamusha2010最後は宣伝ですが、模写修行のアカウントもよかったらフォローしてください。コーディングに役立つ技術ツイートをしています。
Zenn / Qiita / note編
Qiitaとnoteはあまり見ないので、Zenn で有益な情報発信をしている方を紹介します。
WordPress / SSG編
サルワカ
Zennを作ったcatnoseさんが中心に運営しているメディアです。web制作をやっている人の中ではとても有名なメディアです。
webliker
あまり更新頻度は高くありませんが、サルワカに匹敵するくらい見やすく、質の高いメディアです。
webサイトを作りたい人やwebデザイナーになりたい人はチェックしてみると良いです。初心者向けの発信がほとんどです。
個人ではないけど参考になるメディア
法人が運営しているメディアですが、外注しているメディアではなく、社内で運営しているものです。更新頻度は高くないので、個人でも参考になります。
YouTube 編
KENTA / 雑食系エンジニアTV
KENTAさんはYouTubeやオンラインサロンに力を入れているエンジニアの方です。
現役のエンジニアなので、技術的なトレンドや学習方法など、とても役に立つ情報を発信しています。これから勉強を始める方だけでなく、現役エンジニアにも有益な情報です。
ほとんどがバックエンドに関することなので、webデザイナーやフロントエンドエンジニアの方にはあまり参考にならないかもしれません。
天才プログラマーKBOY
KBOYさんは、スマホアプリエンジニアの方です。
サブアカの『凡才プログラマー KBOY』の方が更新頻度が高いです。
話題になっているトピックに対してコメントしたり、ITを絡めたおもしろ系の動画もあるので、エンタメ的にも見ていて面白いと思います。
たにぐち まことのともすたチャンネル
たにぐちさんはYouTubeで具体的なコードの解説をしています。書籍やUdemyも出している方です。
YouTubeでは色んな言語の触りを勉強出来るので、まずどんなものか知りたい方には特におすすめです。
【とらゼミ】トラハックのエンジニア学習講座
トラハックさんはフロントエンドエンジニアの方で、特にJavaScriptに関する動画を出しています。
- 新・日本一わかりやすいReact入門【基礎編】
- 日本一わかりやすいTypeScript入門【基礎編】
- 日本一わかりやすいNext.js入門
- ...
10本程度の動画で、コースも作っているので、再生リストから確認してみると良いです。
フロントエンド(特にReactやNext)はアップデートも多いので、なるべく新しい情報で学習しましょう。
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自分のweb制作におけるコードの書き方、ファイル管理は模写修行さんから学ばせていただきました。独学の強い味方だと思いました。教材、メディアありがとうございました!
TwitterでDMいただきました!🙇
classの命名迷子・横並びレイアウト恐怖症だったけど、無料〜中級までいくつかやっていく中で、どんどん迷いが減っていって楽しかったです!解説記事もわかりやすい...!
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デザインきれいだし、解説とサンプルソースが付いて答え合わせしやすいところが良い。
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答え合わせ終わった。top-kvの実装方法に脱帽。そういうやり方があることを知れたことが大きい。。sass学びはじめたばかりなのでscssコードがとても参考になった。次からはscssでかく。
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